2015年06月09日

奥山峠と峨山道・永光寺

天気予報では10時頃から雨は上がるようなので、峨山道の続きを走る。

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永光寺駐車場にクルマを置かせてもらいスタート。まずは「北陸の峠」で紹介されていた奥山峠を訪ねることにする。県2で金丸から能登部へ。平日日中は交通量があって少し怖い。

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県251ですぐに眉丈山トンネル。ところがトンネルを出た辺りからポチポチだった雨がシトシト、ザーザーになってきた。ろくなカッパもなく、通り雨やと自分に言い聞かせ、上棚矢駄IC方面に下る。結構濡れたが雨も上がりホッとする。安津見方面へ下り、県116に入る。奥山峠の標高は200mもないので大したことなかろうと高をくくっていたが。

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なんと道路崩落で通行止めの看板が。しばしこれからの行程を考えボーゼンとする。ちょうど付近の住人がおられたので道の状態を聞くと、道はかなりえぐれているらしい。ただ、側溝くらいの道幅はあるので自転車は行けるやろうと言われた。自己責任ということでチャレンジしてみることにする。通行止め看板からすぐに道幅は狭まり、昼なお暗い林道のような雰囲気となる。

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一貫清水不尽の水を過ぎしばらく行くと目前にパイロンとショベルカーが見えた。

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ショベルカーの奥は道が崩落していた。これではクルマは通れんなと思う。

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自転車を押して通るのも怖い側道だ。側道が崩れたらたまらんなぁと恐る恐る担いで乗り越える。クルマが通らない県道はさながら廃道になりつつあるような雰囲気。まるで人気のない道にそろそろ心細くなったころ、奥山峠に到着。

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左右から林道が交わっているのは峨山道らしいが、今回は走る予定なし。写真を撮ってさっさと下る。
田鶴浜から中島へ向かう。空の雲行きはいまいちパッとせず、海は鉛色。ちょこっと追い風というのが幸いだった。

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お祭り会館でトイレを借り、昼休憩。ここから峨山道後半。先週の安倶峙峠のような山道はないが予定ルートをうまくトレースできるかが心配。峨山道をトレースするのは自転車では無理がありすぎるので、トレラン地図とGPSと確認しながら似たようなルートを走る。

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のと里山海道をくぐる度に橋梁工事のすごさを目の当たりにする。

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土川から豊田へは杉林の直登。短いが勾配がきつい。笠師から天行寺峠を目指すが道が分からない。地元のおばあちゃんにそれらしい道を教えてもらう。自転車では越えれんわと言われると闘志が湧く。越えてやろうやないか!

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重いランドナー、少ない変速ギヤ。辛いけどそんな長い登りじゃないと自分に言い聞かせがんばる。

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天行寺峠も看板も何もないさびれた峠。

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のと里山海道をくぐるちょっと怖いトンネル。

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天行寺峠は矢田側はあっというまに人里に下りてくる感じ。

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県3号を横断し徳田の集落を回り込み青谷へ抜ける。ここから安津見への丘陵地帯はトレーニングにはいいコースだと思うが、用がなければ走ることもない、さみしさを感じる道だなと思う。

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往路と同じ道を矢駄へ戻り、雨谷、上棚を通って今日最後の峠、眉丈山を目指す。雲行きが怪しく、雨降らんといて祈りながら、林道のような道を登る。途中山仕事のおっちゃんがいて気が楽になった。峠にはなぜか通行止めの看板が置かれていた。

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写真を撮って早々に下る。雨は降らないようだが心配だ。

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苔むした切通しが道の歴史を感じさせる。

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樹林が切れ邑知潟を見下ろせる所があった。

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金丸駅で記念撮影と休憩。

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永光寺の登りは今までの峠に比べれば楽なものだった。

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自転車を積んで、徒歩で参拝に行く。トレラン選手が駆け上った石段を眺め、こんなとこ走れんわとため息をついて峨山道サイクリング無事終了。


予定ルートのため、実走ルートと多少違いがあります。
posted by 0nix at 20:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 峠と旧道

2015年06月03日

峨山道と安倶峙峠

峨山道を知ったのはかなり昔の話。巡行イベントがあったり、今年はトレイルランニングイベントも開催されかなりメジャーになったようでもある。ルートには諸説あるらしいが、自転車(MTB)を活用して似たようなルートをたどった記事が石川県勤労者山岳連盟の「新 北陸の名山」に紹介されていた。また「北陸の峠」に載せられた安倶峙峠(あごぜとうげ)の写真は峠好きには魅力的なもので、いつかは自分も訪れたいと思いながらなかなか実行できずにいた。

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11:20門前市営駐車場にクルマをデポしてスタート。禅の里ロードレースで何度も訪れた懐かしい場所。平日とあって人影は少ない。

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門前高校の脇から鬼屋川に沿って走り出す。峨山道の石碑が道端にぽつんと立っている。名山記事では古和秀水から峨山に登っているようだが山道をいきなり押すのは辛いなぁと思う。ところが道を間違え禅の里ロードレースコースの方へ入ってしまった。激坂に汗が滴り落ちる。

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ようやく峠を越え、ここから古和秀水へ戻り峨山を登るのもおっくうになり、車道を進むことにする。たまに農作業の軽トラが走る程度の閑散とした道を行く。イノシシでも出てきそうで不気味な感じ。

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阿岸川に出るまで下り、小石という集落を目指す。県264号なのに雰囲気は舗装された林道のよう。集落を通過しても人影少なく、昼なのに薄暗い箇所も多く心細い。田んぼ道の脇に新しい峨山道の木札が立てられている。先日のトレイルランの案内用だろうか。

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小石集落を過ぎ穴水町に入る。

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県51号に出て道幅が広くなった。峨山キリシマの郷の看板があり、苗木がたくさん並べられていた。

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八ヶ川を離れ、しばらく走ると志賀町の看板が現れた。次は七尾市かなと思っていたので意外だった。

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富来川に沿い鵜野屋を過ぎ、安倶峙峠入口の入釜に到着。しかし峠への登り口が分からない。ちょうど畑仕事をしていたおばちゃんに道を尋ねる。運よく目の前の坂道が峠への道だった。

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稗造小学校の脇を過ぎしばらく行くと道はダートになった。

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車の轍があるものの薄暗い道。そして峨山道の石碑からいよいよ登山道に入る。

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トレランでは多くの人が下って来たであろう登山道を自転車を押し上げる。道は整備されているものの今にも草で埋もれそうな箇所もある。

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自転車を担ぐほどでもないが、押して歩くには道幅が狭く、マッドガードに草や木の枝が巻き込まれうっとうしい。安倶峙峠は狭い切通しのような所で石碑も標札もない。楽しみの下りだが荒れた箇所も多く、転倒が怖いので押し下り。

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ようやく道が落ち着いてきたなと思った頃、ひょっこりと車道に出た。約30分ほどの山歩きだった。

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川向こうに峨山道の石碑があり、車道脇に新しい木札が立てられていた。

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西谷川に沿って道は下る。のと里山里海道の横田ICまで快適な下り。しかし思ったより疲れたので今回はここで引き返すことにした。本当はこの先の天行寺峠を越えたかったのだが、帰りが辛くなりそうなので次回のお楽しみとする。中島ですれ違った小学生にあいさつを返すと「かっけ〜」と言われ少し嬉しかった。

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ロマン峠から国249で北上。追い風に乗り快適な走り。能登鹿島駅、ぼら待ちやぐら、穴水駅で写真を撮る。

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県1、県7で門前に戻り総持寺で記念撮影して今回のサイクリング終了。

posted by 0nix at 05:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 峠と旧道